装置設計・治具設計

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自動化装置、治具製作のマシナリー事業をご紹介します。

機械設計、改造設計のみのご依頼でも可能

「構想と設計だけ依頼したい」など部分的なご利用も可能です。近年、機械設計者が減る中で、社内の人的リソースの確保やスポットで設計をアウトソーシングするニーズが高まっています。エージェンシーアシストなら熟練の設計者によって、お客様の作業工程や設備に最適な自動化装置や専用治具のアイディア設計をご提案します。

装置設計・治具設計
設計の流れ
設計の流れ
企画立案

企画立案

企画立案では、例えば「ペダルで進む(自転車)装置」が欲しいというように、まず何をどうしたいのか明確にします。もちろん実際の機械装置の場合はもっと複雑です。そのためにもお客様のニーズを技術営業者と設計者がしっかりとヒアリングさせていただき、QCD(品質・コスト・納期)を考慮しながら機械の仕様を決めていきます。

POINT
  • 業界やワークは問いません
  • 卓上自動機から大型装置まで対応
構想設計

構想設計

構想段階では、例えば2輪か4輪、ペダルの個数や大きさなど作業工程の中で最適なものを検討していきます。構想段階で工程導入後に成立する内容にまで落とし込みを行います。無理な仕様や構造のまま進んでしまい再度構想から練り直し、納期が延びて実現せず終わってしまうケースを防ぎます。

POINT
  • 概算のお見積りを提出
  • ポンチ絵や概略図を提示しながら確認
基本設計+詳細設計

基本設計+詳細設計

基本設計では、例えば自転車のタイヤとペダルの駆動方式はドライブシャフトなのかベルトチェーンなのか、ハンドルなら人間工学に基づき身体的特性に適合するよう設計したりより細かく検討、設計することで適正なスペックでの提案が可能になります。

詳細設計では、前項までの要件を基に図面を作成します。調整を繰り返し、工程導入を目指していきます。

POINT
  • 最適なスペックや価格の装置・治具設計を提案
  • 幅広いノウハウをもつ設計者が担当

イメージが具体的でなくても大丈夫です!

「現場に最適」な装置や治具の導入をエージェンシーアシストが一緒に実現していきます。

課題解決実績

手動式圧入機

手動式圧入機
手動式圧入機の仕組み

技術分野:汎用工具

? 背景技術
一般的にピンなどの圧入に用いる従来型手動式圧入機は、クランク機構もしくはラック&ピニオン方式を用います。そのため、力率を上げるための手法として、回転軸から作用点の長さを長くする(ハンドルを長くする)か、ピニオン径を小さくするしかありません。結果的には作用点の移動距離が長くなり作業性が落ちてしまいます。

解決課題

手動式圧入機が解決しようとする課題は、小さな力で大きな圧入力を発生させる仕組みを考案することです。且つ軽量、コンパクトで操作性の高い圧入機を実現させることです。

解決手段 レバー構成を2箇所にすることにより課題を解決します。
効果

本機での圧入作業は、従来型と比較して格段に小さな力でピンなどを圧入することができます。また、本機自体の軽量化にも有利な仕組みとなりました。

実績/設計ラインナップ

コイル巻線治具

半手動で低コスト、メンテナンスも簡単にできる

コイル巻線治具
機能 対象ワークを半手動で巻取る
対象ワーク コイル
サイズ (W)500×(D)120×(H)480mm

設計詳細

コイル巻線治具の設計を行いました。全自動の治具にすると価格がかかってしまうため、半自動のご提案で可能な限りコストを抑え、低価格で設計をさせていただきました。不要な要素は省いたことにより低価格を実現しつつ、メンテナンス性の良さもメリットとしてあります。

展示会用デモ機

シリンダーなどを使用し動きに変化を付けて、見せる装置を構想

展示会用デモ機
機能 ワークを掴んで、センサで検出、OK/NGを判定し、払い出す(繰り返し)
対象ワーク 円筒形
サイズ (W)700×(D)600×(H)1480mm

設計詳細

展示会の展示物用としてデモ機の設計の依頼をお受けしました。音と場所に制限があったためエアーを使わず電気の仕様で設計。シリンダーを駆使して空間全体をご覧いただけるように動きを構築しました。また単調にならないよう、タッチパネルで 簡単な動作変更や微調整ができる様にしております。

チューブアセンブリー工具
磁気回路
リング両面ゴム接着用スプレー装置
害獣駆除撃退超音波装置
リチウムイオン電池用金属箔巻出・巻取機改造設計
コンデンサ巻取機改造設計
ワーク運搬用架台改造設計
コンベア設計
容器自動段取り機設計
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