サステナビリティ

SDGs

エージェンシーアシストにおけるSDGsとの関わり
ものづくりと共に歩んできた想い
1990年の創業から、私たちは「部品調達を通じて、ものづくりを手助けすること」を理念として持ち続けてきました。
私たちは商社であり、ものを作っているのではありません。社会課題を直接的に解決する商品の開発はしていませんが、開発支援という形で社会課題の解決に貢献しています。
そして、当社では2021年よりコミットメントを掲げ、環境問題をはじめとする、さまざまな社会課題の解決に真摯に取り組み、
持続可能で豊かな社会を共創することを目指しチャレンジしていきます。
エージェンシーアシストと製造業との関係性
お客様と世の中を、今まで以上に潤滑に動かしていくことを目指して。
当社の根幹である独自のビジネスモデルと企業理念といったマインドアイデンティティがギアの核となって、私たち従業員一人ひとりの考えや行動に大きく作用しています。
例えば、部品の調達やそれらの品質保証において、私たちが目指す会社の姿は、SDGsの掲げる目標に共通しています。
私たちの力だけでは解決できない大きな課題でも、私たちと深く関わりを持つ、お客様、協力企業様を中心としたステークホルダーとの連携を密にすることで、より大きな力となって社会課題の解決に繋げていきます。
SDGsとは
~世界を変えるための17の目標~
SDGs(エスディジーズ)とは、持続可能な開発目標を意味するSustainable Development Goalsの文字を取った造語です。環境破壊による気候変動や貧困・格差などのさまざまな脅威にさらされている地球問題を背景に、2030年までに持続可能でより良い世界を目指すために世界共通の目標として、2015年9月の国連サミットで採択されました。
SDGsは17の目標と169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。そして、SDGsは先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものとして世界全体で取り上げられ、近年日本においても積極的に推進されています。
SDGs達成に貢献するためにエージェンシーアシストが考えること
社会課題を解決する商品の開発を支援する、それが私たちのミッションです。
製造業の企業間で重複する工程の省略や、複雑な調達業務の工程を効率化することで、SDGs達成に関わる開発力の発揮に貢献します。
昨今、サステナブルが重要視され、ものづくりは社会課題に向き合う分岐点を迎えているのではないでしょうか。
産業プロセスや含有化学物質情報の開示への必要性が増すなか、それらが担保された調達を提供することも社会貢献の一つだと考えています。
社会課題解決への貢献
  • 事業を通じた発展への貢献 持続可能な社会の発展に貢献し、人々の豊かな暮らしに繋げていきます。

    ・製造業の企業間で重複する工程の省略や、複雑な調達業務工程の効率化
       産業プロセスや含有化学物質情報の開示対応に関しては こちらから
    ・ムダのでないものづくりを目指す
    ・プラスチック使用量の削減
  • 地球と共存するためのサステナビリティ 健やかな地球を未来に託すために、地球資源の活用方針や、地域社会との関わり方を取り決めています。
  • 個人と企業が共に成長する風土 従業員の多様性・創造性を尊重し、謙虚な姿勢で共に育ちあう関係を基本とし、社会の一員である人の成長に取り組みます。
目標を達成するために
従業員一人ひとりが考動をおこす
当社では、社内にSDGsアクションの提案制度を設けています。
当社の掲げるSDGsの目標達成には従業員一人ひとりのパワーが不可欠だと考えます。
そのために、自らSDGsの意義を考え、行動を起こすきっかけとなるよう、
全従業員を対象に、SDGsに関わるアイディアを提案する機会が設けられています。

1人のアイディアを全員のアクションに。
2030年の目標達成を目指して、事業だけではないフィロソフィーから変革を進めています。
  • TOPICS 01
    当社では産業プロセスや含有化学物質情報の開示への対応をした加工部品調達をお受けしています。 ※chemSHERPA(ケムシェルパ)とは、製品に含まれる化学物質の情報を川上企業から川下企業までサプライチェーン全体で適正に管理し、確実かつ効率的に伝達するための情報伝達共通スキームを指します。
    部品の製造工程における化学物質や成分情報を開示し、部品調達を行う事が可能です。
  • TOPICS 02
    ムダのでないものづくりを目指す <品質不良「0」(ゼロ)企業になることを目標に、品質保証体制を確立> 万が一 お客様のもとへ流出してしまった際は最短対応させて頂くとともに、原因追及と再発防止策を案件毎に講じています。再発防止策は社内で共有され、営業と品質管理の双方で品質保証体制を強固にしています。

    <協力企業様との強固な連携により、「品質は工程で作り込む」の活動を展開> 図面内容に応じた最適な加工協力企業様で製造をすることで、加工工程での不良発生を抑制します。また発生した場合は、協力企業様ごとに再発の対策を協議し管理を行います。
    必要最小限の資源で、適正品質の部品をお届けできる製造工程が持続可能な生産形態と考え、品質コントロールを行うことでムダがでないものづくりを目指しています。
  • TOPICS 03
    海外への技術支援 当社では、ベトナムからの技能実習生の受け入れを行い、技能等の適正な習得、習熟に寄与しています。人財育成を通じて、国際的な技術波及を進めます。近年で新たに11名の実習生を迎え入れました。


主な取り組み事例
SDGs17の目標 取り組み
従業員の健康課題への取り組み 健康経営への取り組みを通じて、従業員の健康管理と健康増進をはかります。
プレゼンティーイズムを指標に取り組み、改善を目指します。
新型コロナウィルス感染症対策、道路交通安全
インターンシップ受け入れ 地域の学校教育支援の一環として、就労意識を身に付けてもらうことを目的に、大学生・高校生の職場体験実習を受け入れています。

技能実習制度による人財育成を通じた国際協力
女性管理職の割合増加 男女共同参画を推進するべく女性の活躍を推奨します。
出産を機に長期休暇を取得する従業員の復職支援として在宅勤務できる機会を提供します。

ジェンダー平等を実現しよう 全従業員が等しく休暇を取得できる風土を醸成し、男性が育児休暇を取得する理解の浸透を促します。
(2023年6月時点 取得実績累計:4名)
水使用量の削減 従業員1人当たりの社内 水使用量を15%削減します。
温室効果ガスの排出量削減 再生可能エネルギーを使用する電力供給を選択し、電気使用による温室効果ガスの排出ゼロの実現に貢献します。
製造業の企業間で重複する工程の省略や、複雑な調達業務工程の効率化への取り組み クリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上を目指します。
梱包材のプラスチック削減 部品梱包時に発生するプラスチックに占めるワンウェイプラスチック使用量を25%削減します。
産業プロセスの開示 加工部品専門商社として、安定した調達を供給するために産業プロセスや含有化学物質情報の開示要求に完全対応できることを目指します。

部品不良発生率の低下 客先への流出ゼロを方針とする品質保証体制の整備と共に、加工提携先との連携による受け入れ不良率の低下を目指します。
温室効果ガスの排出量削減
環境配慮紙の使用 環境配慮紙への切り替えと共にペーパーレスを促進し、森林環境に配慮します。

BCP(事業継続計画)の取り組み
環境配慮紙の使用
コンプライアンス(例:個人情報保護法、下請法)の取り組み
協力企業様とのパートナーシップ
技能実習制度による人財育成を通じた国際協力 技能実習生の日本での品質保証体制の習得と、開発途上地域での活用による技術波及を進めます。
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